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このページでは、ミライエの様々な活動を紹介しています。

松寿苑のええとこ紹介⑥-ケアハウスたのやま編-

施設紹介

24の事業、4つの拠点を順番に紹介

今回は特定ケアハウスたのやまの紹介をさせて頂きます。

インタビューに応じて下さったのは施設ケアマネージャーの大槻さんです。
よろしくお願いします。

入所者に楽しんでもらえる工夫を

大槻さん≫よろしくお願いします。
ミライエ≫さっそくですが特定ケアハウスたのやまの紹介をお願いします。
大槻さん≫特定ケアハウスたのやま(以下ケアたの)は平成20年10月11日に開設され、もうすぐ13年になります。
施設には綾部在住の要介護1~5の方が入所されています。例えば特別養護老人ホームは原則3~5の方が生活をされているので、ケアたのは介護施設の中では比較的元気な入所者の方が多いのが特徴です。
ミライエ≫同じ松寿苑の施設でもそれぞれで特徴が違うんですね。他にもありますか?
大槻さん≫今はコロナ禍のため制限していますが、施設内のイベントが多いのも特徴です。特にボランティアの方を招いてのクラブ活動を多く開催していて、お茶会やピアノ演奏会、習字教室など、ご利用者に楽しんで頂ける時間を提供できるように取り組んでいます。
また、食事も重要な楽しみの一つと考えていて、喫茶の日にはひき立てのコーヒーとスイーツを提供、希望食の日にはそれぞれのご利用者の希望を事前に聞いておいて、別々の料理が提供できるように調理をしています。
ミライエ≫職員や地域の方々が一緒になって、入所者に楽しんでもらえるように色々な取り組みをされているんですね。

ご利用者は自分の家族と同じくらいに

ミライエ≫ケアたので仕事をしている中で、印象に残っていることを教えてください。
大槻さん≫思い出が沢山あっていくらでも話せるんですが(笑)一番最近の話を。
最近98歳で亡くなられた方が、ケアたの開設当初から入所されていた最後の方でした。元気な時には運動会の選手宣誓、誕生会の乾杯の音頭を取るなど、ケアハウスたのやまを盛り上げてくれていました。
15年間も松寿苑で過ごされていたので顔見知りの職員も多く、お見送りの際にはスタッフ同士で色々な思い出話に花を咲かせることが出来ました。
ミライエ≫元気な時から一緒に過ごされていたので沢山の思い出があったんですね。
大槻さん≫ご利用者の皆さんは自分の家族と同じくらい、ひょっとしたらそれ以上に同じ時間を一緒に過ごすので、一人一人に愛着がわきます。ただ、専門職として感情が入り過ぎないようにすることも大切だと思っています。

皆さんへのメッセージ

ミライエ≫施設で働いている職員の事も教えてください。
大槻さん≫現在20名のスタッフがいます。うち4名は70代ですが、仕事の内容や時間を調整して長く働き続けてもらっています。
ミライエ≫働いている方に年齢は関係ないですね、本当にすごいと思います。
大槻さん≫あと僕を含めて子育て世代の職員も多いので、急な子供の体調不良に対応できるように臨機応変に勤務調整ができるようにしています。子供の行事も必ず参加できるようにしてもらっているので本当にありがたいです。

ミライエ≫では最後に大槻さんからこの記事を読んでいるみなさんにメッセージをお願いします。
大槻さん≫僕は他業種からの転職組ですが、これほど人の役に立っているという実感があり、常日頃から感謝をしてもらえる仕事は中々ないと思っています。その体験をぜひ味わってほしいと思います。
ケアたのは他の施設に比べて元気な高齢者が多い分、身体介護よりもどちらかというとコミュニケーションをご利用者ととる方が重要です。介護の仕事に興味はあるけど、技術面で不安があるという方は是非ケアたので仕事を始めてみてはいかがでしょうか、お待ちしています。

ミライエ≫大槻さん、ありがとうございました。

文:ミライエ/リクルーティングチーム

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