24の事業、4つの拠店を順番に紹介

今回はレストランの紹介をさせていただきます！
レストランは、田野、上林、西八田、上杉の４拠店にあります。今回インタビューに応じて下さったのは、田野町にあるレストランの霜尾さんです。よろしくお願いします。

「レストラン」ってどんなところ？

霜尾さん》よろしくお願いします。

ミライエ》早速ですが、レストランの紹介をお願いします。

霜尾さん》レストランでは、田野町施設の食事を、朝220食、昼240食、夕300食の食事を作っています。夕食は地域の方への配食サービスも行っています。管理栄養士、パートさん合わせて26人が働いており、【ひとてまおしまず　心でおもてなし】をスローガンに食事作りを行っています。
主食はご飯・軟飯・粥・流動、副食は普通、荒きざみ、きざみ、超きざみ、流動で、お一人お一人に合わせた食事を提供しています。

ミライエ》凄い数ですね！その中でもお一人お一人に合わせた食事を作っておられるのが本当に凄いです！！何か工夫されていることがあれば教えていただけますか？

霜尾さん》地域の野菜や旬の食材を取り入れた献立が考えられており、ご利用者の食べたいものを聞いて献立を考えることや、セレクト食と言ってどちらか好きな献立を選べるという日もあります。
食事の形態では、流動食の方が飲み込みやすいよう柔らかすぎず固すぎずを気をつけたり、超きざみ食の方の食欲が沸くように魚は魚、エビフライはエビフライの形にしたりし、工夫しています。

ミライエ》本当に色々な工夫をされているんですね。

「レストラン」の良いところ

ミライエ》レストランの良いところを教えていただけますか？

霜尾さん》レストランではあじわいの会というものを行っており、レストランスタッフや介護スタッフがご利用者を囲みながら、食事の意見を聞くという会を行っています。
色々な意見を聞くことが出来、良い会だなと感じています。

ミライエ》良い会ですね。あじわいの会以外にもご利用者に直接感想を聞く機会はありますか？

霜尾さん》施設へ行って盛り付けをすることもあります。ご利用者が「美味しかった」と言って下さると嬉しくなり、もっと「美味しいものを作ろう！」という気持ちになります。

ミライエ》それは嬉しいですね。松寿苑では色々な行事がありますが、行事ごとに色々な料理を考えて下さっていますね。

霜尾さん》はい。行事の前には食事勉強会が開催されたりして、色々な料理を考えています。

ミライエ》いつも美味しい料理を作っていただきありがとうございます。

皆さんへのメッセージ

ミライエ》では最後に霜尾さんからこの記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いいたします。

霜尾さん》私は、初めての就職で、今まで大量の食事を作るということをしたことがなく、本当に大変だなと感じることもありましたが、ご利用者からの「美味しかった」の言葉で頑張ろうと思うことが出来ました。また、先輩方に色々と教えてもらい、多くのことを学ばせてもらっています。
初めてでも一から周りの人が教えてくれるという環境が整っていると感じます。興味のある方はぜひお待ちしています！

ミライエ》霜尾さん、ありがとうございました！

次回はケアハウスたのやまを予定しています。お楽しみに～

文：ミライエ／リクルーティングチーム