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松寿苑のええトコ紹介-グループホームたのやま編-
24の事業、4つの拠点を順番に紹介
一口に松寿苑といっても、私たちは24の事業を田野、上林、西八田、上杉で行っており、様々な特色のある事業所があります。その中で今回は、田野町にあるグループホームたのやまの紹介をさせて頂きたいと思います。今回グループホームたのやまを紹介して頂くのはグループホームたのやま一筋、藤原さんです。今日はよろしくお願いします。
藤原さん》よろしくお願いします。
ミライエ》早速ですが、事業所の概要を教えてください。
藤原さん》グループホームたのやまは、認知症のある高齢者の方が少人数(定員9名)でスタッフと共に暮らしを作っているところです。2004年7月1日に開設され、今年で16年目になりました。また、昨年6月1日には新たに共用型デイサービスが開設されました。「その人らしい暮らしを支える」をスローガンに、ご利用者の思いに向き合い、共感することを大切にし、ご家族や地域の方と共に、ご利用者の暮らしを支えています。
ミライエ》事業所の特徴は何ですか。
藤原さん》グループホームたのやまは少人数でアットホームな雰囲気が特徴です。建物も大きくは無いですが、共用スペースには掘りごたつや中庭等、皆でくつろげる場所があります。夜は中庭から星を眺めることができますよ。
またグループホームでは、季節ごとにクリスマス会やお楽しみ会等企画してご利用者に楽しんで頂いています。ボランティアの方に来てもらい、そば打ち体験をしてもらうこともあります。私たちはご利用者が地域で生活されていた時の暮らしを大切にしたいので、美容院へ行ったり、友人の所へ会いに行ってもらったりしています。またご本人やご家族が希望される時は、グループホームではありますが看護師や他部署と連携しターミナルケアを行っています。
ミライエ》最後に『未来の職員』に向け一言お願いします。
藤原さん》私は全く介護の経験が無く、この仕事を始めました。最初はご利用者の身体の支え方が分からず、体が痛くなったりもしましたが、先輩が一から丁寧にわかりやすくアドバイスをして下さり仕事に慣れることができました。ご利用者との関わりを通して、チームで一緒に考えていく事は学びにつながり、自分の成長に繋がっていると感じています。経験のない方でも、安心して働ける環境なので興味のある人は見学に来てください。
インタビューを終えて
30分ほどの時間でしたが、一つ一つの質問に丁寧に返事をして下さり、藤原さんの誠実な人柄が伝わってくるインタビューでした。インタビュアーは午後5時頃伺ったのですが、忙しい時間にも関わらず、スタッフがご利用者と談笑しながら夕食の準備をしていて、穏やかな職場の雰囲気を感じることができました。次回の松寿苑のええトコ紹介は『特別養護老人ホーム松寿苑』編をお送りする予定です!どうぞお楽しみに―
文:ミライエ/リクルーティングチーム